象牙質知覚過敏のScience&Art-欧州7か国大規模疫学的調査の見解-

象牙質知覚過敏症の有病率と関連リスク因子の大規模疫学的調査が欧州7か国にわたって、ブリストル大学と弊社(イギリス本社)がスポンサーとなり行われました。この調査に参加した主要学術研究機関は、イギリスのブリストル大学、スペインのマドリード・コンプルテンセ大学、ドイツのボン大学、ポルトガルのポルト大学、スイスのベルン大学、イタリアのポルト大学、アイルランドのコーク大学の7大学です。

調査期間は2018-2022年に渡って行われ、当初4900名の調査を予定していましたが世界的な新型コロナウイルス感染症の流行により阻まれ、結果として18歳から89歳までの3551名のボランティアが参加となりました。大規模研究では今回が初めてとなる、舌側/口蓋側の象牙質知覚過敏についても調べ報告をしています。今回の調査結果では、知覚過敏はあらゆる国およびあらゆる年齢層に広く普及していましたが、頬側では38~47歳、舌側/口蓋側で48歳以上に最も多くみられました。

本ウェビナーでは知覚過敏の関連リスク因子や参加調査各国の疫学的調査結果についての報告とともに、日本大学教授 宮崎真至先生 をお招きして、日本の歯科臨床において象牙質知覚過敏を診査診断することの意義と重要性についても考えたいと思います。

グラクソ・スミスクライン・コンシューマーヘルスケア・ジャパンオーラルヘルスケア研究員 金山 晶

開催日:2024年2月28日(水)

開催時間:19:30~20:15(日本時間)

講演者:日本大学歯学部 保存学教室修復学講座 教授 宮崎真至 先生

※講演後にQ&Aの時間を設けております。

※20:20~20:30は“Haleonヘルスパートナーからのお知らせ”です

象牙質知覚過敏のScience&Art -欧州7か国大規模疫学的調査の見解-

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