徳島大学大学院医歯薬学研究部 顎機能咬合再建学分野 教授 松香 芳三先生のご講演の詳細はこちら

マウスピースの作り方・使い方

口腔顔面痛、顎関節症、睡眠時ブラキシズム、睡眠時無呼吸症候群などの治療においてマウスピースを使用されている先生は多いと思いますが、作り方や使い方に疑問を持たれている先生もいらっしゃるかもしれません。日本顎関節学会の診療ガイドラインでは、咀嚼筋痛障害患者の初期治療においてスプリント製作を行い、経過観察を行うことが推奨されています。スタビライゼーションタイプのスプリントが多く使用されますが、その他のタイプが使用されることもあります。

睡眠時ブラキシズムを有する患者では、歯、歯周組織、補綴装置の保護などを目的としてナイトガードを装着することも多い状況です。

今回の講演では、口腔顔面痛、顎関節症、睡眠時ブラキシズム、睡眠時無呼吸症を概説し、マウスピースの作り方、使い方、洗浄方法などを解説します。今回の講演が先生方の診療に役立つことを希望しております。

開催日 :2023年2月21日(火)

開催時間 :19:30~20:15 (20:20~20:30 GSKからのお知らせ)

演者 :徳島大学大学院医歯薬学研究部 顎機能咬合再建学分野 教授 松香 芳三先生